ICU(高度管理医療器)
インバーター制御により温度、湿度、酸素濃度などの空調を管理することができます。
自動血球計算装置
血液中の赤血球、白血球、血小板などを測定します。貧血や感染・炎症などを診断するための機械です。
血液化学検査装置
腎機能や肝機能などを評価する機械です。
また、炎症の程度やタンパク質、脂質なども測定できます。この機械によって全身状態を把握します。
免疫反応測定装置
副腎皮質機能検査や甲状腺機能検査など各種ホルモンの検査が院内で測定可能となります。
血液凝固分析装置
血液の凝固機能を診断するための機械です。術前検査、凝固異常を疑う症例などに使用します。
顕微鏡
尿や便、耳垢などの細菌や寄生虫を観察し、診断・治療するために使用します。
またしこりの細胞を鏡検することで、炎症か腫瘍かを判別するだけでなく、腫瘍であった場合のおおまかな良性・悪性の判別や、治療の方向性を決めたりすることができます。
処置台
水道がついており、様々な処置をしたり、シャンプーすることができます。
内視鏡
消化管の観察・生検を行うことができます。
また、手術をせずに食道や胃の中の異物の摘出を行うことができます。
中性電解水生成器
細菌、真菌、ウィルスなどに効果のある電解水を生成します。
安全性が高いので院内の除菌・消臭だけでなく、口腔内や創傷部、涙やけなどに使用できます。
検眼・検耳鏡
表面上見えない耳の中の炎症や、異物、しこり、寄生虫などを観察したり、眼の病気の診断をするために役立ちます。
超音波検査装置
体に負担をかけることなく、体内の様子を観察します。また、カラードプラーやその他の機能により、心臓の血流や血流速度の計測をはじめ、体内の血流を観察、計測することができます。
ビデオオトスコープ
耳道内の映像を見ながら耳道内のカテーテル洗浄、異物の除去、組織生検をすることができます。
体脂肪計
体脂肪を測定して、体重の変化を管理することができます。
眼圧計
動物に麻酔をかける事なく眼圧を測定します。緑内障やぶどう膜炎などの診断に用います。
麻酔器・ベンチレーター
人と同様に安全なガス麻酔で全身麻酔を施します。また、人工呼吸器により、麻酔時に確実で安全な呼吸管理を行うだけでなく、重篤な疾患により呼吸ができない動物に使用することができます。
生体監視モニター
心拍数、心電図、二酸化炭素濃度、酸素飽和濃度、血圧の測定により、麻酔中の異常を速やかに察知し、安全な麻酔管理を実施することが可能となります。
電気メス
通常のメスとは異なり、出血を抑えながら切開したり、出血部位を凝固できる装置です。ハンドピース(持ち手)は2種類の形状があり、様々な手術に対応できます。
シーリングシステム
縫合糸を使わずに血管、組織の処理が可能な装置です。縫合糸やクリップを使用せずに止血することが可能となります。避妊・去勢手術にも使用できます。①手術時間の短縮と効率化により麻酔の負担を軽減②安全かつ確実な止血を実施③糸をなるべく体内に残さない手術が可能といったメリットがあります。
[詳細はこちら]
整形外科用マイクロエンジン
骨折の整復や関節の手術など整形外科を行うために必要な電動ツールです。プレートによる固定やピンの挿入、骨の掘削や切除など様々な手術に対応しています。歯科用マイクロエンジンと使い分けています。
マイクロエンジン
歯を削ったり、表面を磨いたりします。表面を磨くことで歯石がつきにくくなります。
無影灯
手術の際に術野に影ができない照明器具です。医療用LEDを搭載しており手術の効率を高めます。
超音波スケーラー
超音波の振動により歯に付着した歯石を除去します。
滅菌器(オートクレーブ)
手術によって感染しないよう、無菌的に手術を行うために手術器具やその他の機械を滅菌する機械です。
ウォーミングシステム
耐圧分散マットからの温風により周術期の体温低下を防ぎます。
滅菌器(ガス滅菌器)
手術によって感染しないよう、無菌的に手術を行うために手術器具やその他の機械を滅菌する機械です。
デジタルX線撮影装置(DR)
X線(レントゲン)によって体内の異常を診断するための装置です。デジタル化によって、高解像度の最適な画質で効率よくスピーディに診断、説明することが可能です。
歯科用ポータブル
X線撮影装置
従来のX線撮影装置と比べより詳細に歯や骨の状態を把握することができます。
吸引器
手術時や診察時に液体を吸引する機器です。